2024年4月の衆院東京15区補選に国民民主党が擁立を発表していた高橋まりさんが、ラウンジ勤めの過去から立候補を断念するよう党から迫られたことを暴露し話題になっています。
衆議院議員に立候補する予定だった高橋まりさんとはどのような方なのでしょうか。
そこで、高橋まりさんとは何者か、生い立ちやプロフィール、暴露内容などについて見てみます。
ラウンジ勤めで話題の高橋まりとは何者?
生い立ち
高橋まりさんは、裕福な家庭に生まれ、小学校はエスカレーター式のお嬢様学校である立教女学院小学校に通っていました。
そのまま進学する予定でしたが、小学5年生のころに父親が経営する会社が倒産したことで、小学校を退学し6畳一間の家に移り住みます。
その後は公立の調布市立調布中学校、都立西高校を卒業し、奨学金で慶應義塾大学文学部に進学しています。
大学時代は、お金に困っている方を支援する取り組みなどに熱心に取り組んでいます。
・治安がよくないとされる大阪・西成に住む人たちを知るために家出少女になりきり1泊800円の宿に2週間連泊
・路上生活者への物資支援と安否確認などのボランティア活動
そして、外資系ITコンサルティング会社「アクセンチュア」に入社し3年間勤務していました。
しかし、奨学金の返済や生活保護を受けた過去など自身がお金に苦労した経験もあり、政治と金の問題に憤りを感じて出馬を決意したのだそうです。
お金に困っている人を助けたいという気持ちが人一倍強い方なのだと思います。
プロフィール
プロフィール
名前 高橋茉莉(たかはし まり)
生年月日 1996年11月12日
年齢 27歳(2024年2月時点)
出身 東京都新宿区
血液型 A型
趣味 バレエ、キックボクシング、サーフィン
特技 語学(英語・スペイン語・韓国語・広東語)
学歴 慶應義塾大学文学部人間科学専攻卒業
職業 政治活動家
高橋まりは元ミス慶応・ミス日本
高橋まりさんは、大学時代ミス慶応コンテストに出場し、またミス日本東日本代表に選出されています。
大学2年生のときに推薦を受けてミス慶応コンに出場しファイナリストに選ばれますが、主催の広告研究会の不祥事によりコンテストが中止となってしまいました。
また、ミス日本コンテスト2018に出場し、東日本代表に選出されています。
高校時代には「adidas neo」のブランドモデルに抜擢され、「CHOKi CHOKi」や「HR」といった雑誌のの読者モデル]をしていたのだそうです。
高橋まりは元フリーアナウンサー
高橋まりさんは、大学在学中の2018年にセント・フォースの大学生部門となるスプラウトに所属します。
その後、2019年よりプラチナムプロダクションに移籍し、フリーアナウンサーやタレントとして活動していました。
フリーアナウンサーとしては、テレビやラジオ、動画配信サービスに出演し、イベントの司会などもしていたようです。
しかし、コロナの影響で仕事が減り生活ができないと焦り、3年間の活動を終えて「アクセンチュア」に入社しました。
高橋まり暴露内容
高橋まりさんは、国民民主党から2024年4月の衆院東京15区補選に出馬予定で、2024年2月8日に国会内で出馬表明会見を開き、2月11日の党大会でも党員やサポーターにお披露目されたばかりでした。
ところが2月25日、高橋まりさんが突如Xで立候補断念を強要されたと投稿したのです。
国民民主党から、「立候補を断念しろ」と言われ、涙をのんで引き下がることに致しました。
理由は、ラウンジで働いていた過去があるからです。
この投稿は削除されましたが、その後インスタライブで涙ながらに立候補を断念することになった理由を話しました。
これに対して、国民民主党の玉木雄一郎代表がXですぐに反論しています。
国民民主党はラウンジ勤めのみを理由に立候補の断念を求めるようなことは決してありません。
東京15区の我が党の公認候補予定者に関し、法令に抵触するおそれのある事実が明らかになりましたので、明日10:30から選対責任者が会見を開き説明します。
SNSでは、
生活保護を受けながらラウンジで働くのは不正受給ではないのか?
などの声が多くあがり話題になりました。
その後、高橋まりさんはXで政界を引退すると投稿しています。
出馬表明から数日で政界を引退することになり、残念な結果になってしまいました。
まとめ
ラウンジ勤めで立候補を断念した高橋まりさんについて、どのような人物か、暴露の内容などを見てみました。
お金に苦労しながらも勉強を続け、慶応義塾大学に奨学金で通いミスコンへの出場やタレント活動をし、とても努力家であり、興味のあることに挑戦する人なのだということが分かりました。
その正義感から政治の世界に飛び込みますが、世間を騒がせ注目を集めることになってしまいました。
Xの投稿で高橋まりさんは政界を引退するとのことで残念ですが、今後も動きがあれば注目していきます。